2006年12月11日月曜日
5回:オヤジの場合 -続編
“背に腹は替えられない”こともある。
現実問題として、毎日ご飯を食べていかなきゃなんないのだから、
カッコばかり付けている訳にもいかん!
オヤジの場合は、食べ盛りの息子と娘がいるわけで、
妻が毎日のように「今月、どうやって生活するの?!」
という言葉が、パソコンに向かっているオヤジに浴びせられる。
パソコンに向かってはいるが、仕事なんかやっているはずもなく、
“これからどうしよう...”
“サラ金からお金借りようか...”
“いっそ、どこかへ逃げようか...”
などと本気ではないにしても、頭を過ぎることがあった。
今の状況を何も知らない娘の笑顔を見るたび、
事情を知っていてもあえて知らない振りをして、「修学旅行行きたくない」と、
子供ながらに気を使っている息子。
そんな家族を見るたびに “申し訳ない!” の言葉ばかりで、涙が出てきたものだ。
1ヶ月ほどそんな状況が続き、家に居ても針のむしろの上で生活しているような気持ちだったので、気分転換をしようと、久しぶりに会う友人へ連絡した。
友人に色々と相談がてら話しをしていると、
「じゃあ、うちの会社でアルバイトする?」
という話しをもらい、後日、早速会社へ面接に行きアルバイトをさせていただくことになった。
アルバイトと言っても、初めから社員と同じことをやるのだ。
もともと以前オヤジが携わっていた仕事(Web制作とは全く関係ない仕事)なので、全く抵抗は無かった。
その仕事を3ヶ月ほど続けたかな。その間も細々とWeb制作の仕事も並行して活動し続けた。
会社の上司からも喜ばれ、社員達とも親しくなり結構楽しかったなあ。
(感謝しています!)
妻は「このまま社員にしてくれるなら、会社に入れば!?」と勧めたので、
試しに会社へ打診してみたが、会社側も以前ほど景気が好くないので
社員採用は無理とのことだった。
そのうち、Web制作でクライアントが付きはじめてきたので、
アルバイトは辞めて本腰を入れることになったんだ。
周囲の協力があって何とか立ち直っていったんだ。
友人は本当にありがたい存在だね! m(__)m

