2007年01月04日木曜日
高校時代の恥ずかしくも懐かしい話し [ボクジンの昭和40年代]
昭和40年代じゃないけど、高校時代の恥ずかしい話しを一つ!
ボクジン青年は、あの松山千春さんと同じ足寄高等学校へ通っていた。
松山さんの方が先輩だけどね。
今はもう廃線になってしまった"ふるさと銀河線"になる前のJR線の時だったなあ。
陸別から足寄までは45分間位ディーゼル列車に揺られて、毎日通っていたんだよ。
列車の中では、トランプやミニマージャンゲームなんかをやって時間をつぶしていた。
今から30年近く前になるかな...。
それなりに多感な高校生活を楽しんでいた、ある日の事。
授業も終わり、友人と帰宅の列車を待つ足寄駅の中で雑談していた時、
他校の何人かの生徒と、目が合ってしまった。![]()
向こうは4~5人ほどで、先ほどからこちらをちらちらと様子を伺うように視線を投げていたようだ。
相手は見るからに喧嘩しか脳の無いような風体で、ボクジン青年ともう一人の友人は、
足寄高校を馬鹿にされたくないといった気持ちもあったのか、よせばいいのにこちらも
目を離せなくなってしまった。
いわゆる当時の眼の飛ばし合いになったのだ!
それに気づいた、中でも馬鹿に背の高い一人が他の人間に目配せしたと思ったら、
引き連れてボクジン青年達の方へ、やってくるではないか!....うっ、やばっ...
今さら逃げることも出来ないし、かといって黙っているとこの後どうなるか目に見えて
判っているから、一応虚勢を張っていた。
「おい、お前らさっきから何眼つけてんだよ!」
「...べ、別になんもしてないべや...」内心びくびくもの ![]()
他の子分は4人位かと思っていたら、辺りから集まるわ集まるわ。
"なんだこれ~~"
「ちょっとこっちこいや」
という事は、断っても連れて行かれるのは明白なわけで、駅横のトイレに拉致されてしまったべさあ!
そん中で何が行われたかは、言わずと知れたこと。
殴られてる間はスローモーションのような感じだったなあ。
痛さというのはあまり無かった記憶があるんだよね、不思議と。
気が済んだのか、相手は
「マッポにチンコロするなよっ!」(意味判る?)
と言い残してどこかへ行ってしまったようだ。
ボクジン青年は友人と、何も無かったかのようにカバン(当時流行ったチョンバック)を拾い、駅に戻っていったさ。
同級生の女子は、心配そうにこちらへ駆け寄り
「大丈夫?」
「たいしたことないべさ...」
と言ったものの、顔面はみるみる青く腫れ上がってきた。
けっこう殴られていたようだった。
家に帰ると変わり果てた我が子の顔を見た母が、異変に気づかぬわけは無い。
「どしたのその顔!」
自分でも初めて鏡を見て驚いたもんだ。
次の日、昨日の出来事を見ていた一般の人からすぐに学校へ通報されていたようだ。
朝礼が終わるなり担任の先生が、
「休み時間になったら職員室に来てくれな」
と言われたので、1時限が終わったら職員室に向かった。
何の件かは判っていた。
職員室に入ると見たことの無いおじさんが、担任の先生と2人を待っていた。
「こちらは**高校の**先生だ。」
と紹介され、昨日現場にいた生徒の顔写真を見せられた。
何点か事情を聞かれたあと担任の先生が、
「放課後、駐在所へも行ってもらうからな」
え~っ、なんで俺達が警察へ行かなきゃなんないんだよ。
悪いのは向こうだろ!
放課後素直に警察へ行くと、私服の刑事が待っていた。
そこでも色々と聞かれ、その日はくたくただったなあ。
それから何日かたって、夜自宅にお客さんが来た。
あの日あの現場にいたという他校の高校生だった。
実際彼は手を下していなかったが、現場にいて見ていたことを咎められたのだろう。
両親と共にお詫びに来たとのことだった。
家に入ってもらい、ひたすら頭を下げて謝る3人を見ていたボクジン青年は、
「まだ僕らも若くて青春真っ只中なんだから、他にやらなきゃならないことは沢山あるよね。今この時を大切にしたほうがいいと思うんだ....」
ボクジン青年は何を思ったのか、長々と青春談義を始めたではないか!
自分の話に酔うボクジン青年を前にして、3人は下げた頭の下で、笑いたくて溜まらん
かったことだろう。 ![]()
程なく3人は帰っていった。
きっと外へ出たとたん大笑いだったことは、想像せずとも...(^_^;)
自分の話しに気持ちよくなったボクジン青年は、また好きな青春番組にチャンネルを合わせた。
夢の~坂道は~木の葉模様のいし~だたみ...♪
若かったな~いろんな意味で。

