2007年03月10日土曜日
陸別の秋祭り・・・35年前 [ボクジンの昭和40年代]
我が故郷、陸別町よ懐かしき思いでをもう一度!
このブログを読んでくれている君にも、思い出の地、思い出の出来事なんかいっぱいあるよね。
そう、35年前....遥か遠い昔しになるのかなあ...やっぱり...。
でも今のオヤジにとっては昨日の事のように思い出される、大切な思い出達よ甦れ!!
秋祭りの賑わい...
9月初めころに催される陸別の一大イベント秋祭りは、子供も大人達も大変楽しみにしていた行事だった。
駅前から大通りを貫く、何百メートルも続く数え切れない出店のテント!
この時代よりも何年か後の秋祭りの風景だ。
その日はだいたい土曜日で、いつも天気がよかった。
小学生のボクジン少年も、他の小学生達もその日だけは異常に興奮していて、先生の声なんか聞こえてやしないさ (*^_^*)
教室の広めの窓から注ぎ込む、初秋の陽だまりがその時の場面と、子供心を生々しく呼び起こさせる。(^。^).。o○
その日は午前で授業は終わり、チャイムが鳴る前から帰宅準備にかかっているのが通常だった。
子供たちの頭の中は「お祭り」の一文字しか浮かんでいないのだから (^O^)
ソワソワ.....ソワソワ...
当然先生もそのことは充分に承知していて、
「神輿を担ぐ人たちは、気をつけるように!どの地域が勝つか楽しみにしているから頑張れよ!」
と、激励の一言が終わるか終わらないかの間に、廊下を "ダ~~ッ" と走り抜けてく子供たち。
その後には苦笑いの先生一人だけ... (^^)
その頃の陸別町は(今も同じか)東一条、共栄、新町、若葉町、元町などに区域が分かれていて、各居住区の子供神輿が競うことになるんだよ。
皆それぞれの神輿を担ぎ、午前中町内を練り歩く。
「わっしょい!わっしょい!」
この時ばかりは子供たちが英雄になるときだった。
他の地域の神輿と近くではち合うと、お互いに神輿の威勢の良さを誇示するように、それまでよりも一層声高らかに激しく揉み合う。
町内を一回りすると元の陣地に戻り、昼食とお小遣いをもらう事になっている。
お昼弁当は紅生姜が2枚乗っている赤飯で、お小遣いはいくら貰ったかもう覚えていないなあ。
けっこう足しになった覚えがあるから、それなりの金額だったのだろう。
その後、家に帰り夕方から小遣い片手に大通りに伸びる出店を廻るんだ。
まず、子供には興味の無い盆栽が並んでいて、綿飴、お面、ようようすくい、型抜き、スマートボール、くじ引き、輪投げ、射的、金魚すくい、おもちゃ、手品、カラフルひよこ...などなど色々な出店があって、子供にしてみると今のディズニーランド以上のエンターテインメントだった。
香具師の人たちだったからワクワク感があったし、風情があった!
今は香具師を排除する動きが当然のように行われている為、祭りもつまらん!!
今の子供たちはリアリティ溢れるゲームなど、仮想空間での体験が非常に多いのだろうが、ほんとのリアルな世界でのワクワク感を体験して欲しいと、常に思うオヤジなんだ。
オヤジの時代はもう戻りはしないけど、「人間は人間の社会でしか生きていけない!!!」ということを理解して欲しいだけなんだ。
想像やゲームの中では、異次元でも何処でも好きなだけ行けばいい。
しかし、生活するうえでは絶対に人間社会から出る事は出来ない。
現実と仮想の世界を一緒にすることは、タブーだということを理解する必要があるのではないかなあ。
人は皆、一人で生きているわけではないんだ。
自分を活かしたければ、他人を活かせ!
人を思いやる気持ちだけでいい!
それだけできれば、皆幸せに...

