2007年04月12日木曜日
最近、急性盲腸炎って話し聞かないなあ... [ボクジンの昭和40年代]
皆はすでに盲腸切っている?
先週オヤジの知り合いから電話があって、
「俺、盲腸になってしまってさあ、今病院から電話かけてんだけどね....」
と言うではないか。
「今頃、盲腸したの?遅いねえ」
「そうなんだよ、この歳でなるとは思わなかったよ、ほんとに。」
でもあなた、今電話できる状態なの??
...ということで、これだけはいつ急性盲腸炎になるか分からんからね。
オヤジもすでに盲腸は取っているんだけど、その時のことは今でも覚えている。
それは今から38~40年ほど前の事だったはず(相変わらずいつの事かも覚えていない、いい加減なオヤジ)
保育園から帰ってきた後なのか、小学校から帰ってきた後だったのか、これも覚えてないんだけど、
ボクジン小僧は当時の借家で"おかあさんといっしょ"を、お菓子食いながら見ていたんだなあ。
しばらくして、急に腹が痛くなった!
今まで経験したような下痢の痛さではなかった。
腹を押さえ、くの字に曲げて苦しみだした我が子を見た母親は、
ボクジン小僧の異様な状態を察知したのか、
「****どうしたの!何処が痛いの!」
ボクジン小僧が産まれる前に、女の子を亡くしてしまっていた未だ若い母はそりゃ必死だったと思う。
それは昼間のことだった。
陸別町立病院まで小僧を連れて行ったら即手術だったようだ。
小僧は白い台に寝かされ、目の前には何個も円形に集まったライトがこちらを照らしている。
ちょっとまぶしい....
「***ちゃん、全然痛くないからね、少しだけ我慢してるんだよ」
と言う看護婦さん(当時は看護士とは言わない)の声が聞こえた。
でも、小僧は恐さのあまりワンワン泣いていたのを覚えている...痛くもないのに。
それからどのくらいの時間が過ぎたのかは分からないが...。
病室で寝ていた小僧を見舞いに来てくれた父親がそこにいた。
あまり子供を相手にしてくれる父ではなかったが、子供の雑誌を買ってきてくれた。
ボクジン小僧も、そのとき父に対して「ありがとう」って思ったなあ。
これが些細なオヤジの病床での思い出でした....。
腹を痛めた我が子供
生きていてこそ親孝行と
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