2007年11月06日火曜日
「あれから半年」 第12回:Web制作という仕事について考える [成長への準備この6ヶ月]
オヤジがやってるWeb制作という仕事は、今後どのような展開があるのか
いきなり小難しそうな題名だけど、オヤジが書くんだから心配しないで!(^^)
いつものようにおいらの言いたいことを書いていくだけだからさ。
オヤジが見よう見真似で始めたWeb制作という業界、いわゆるプロダクションだね。(一人しかいないけど)
特においらのように個人事業者として一人で活動している人間にとっては、結構厳しい状況だというのは否めない部分があるね。発注される案件の数と質、規模においては。
個人であっても、それぞれのスキルやセンス、人間性や人脈の有無など、その人がどのような要素を持っているかによっては、個人事業とは言っても随分と大きな差が出るのは当然のこと。
この"要素"は直にその人の実力として評価される。
だから一概に全員が厳しい...とは言い切れないのだが。
ビジネスマッチングサイトを利用している中で、案件掲載者である制作会社や個人....おいらも今まで1年間以上、マッチングサイトをいくつか見てきたけど、大体顔ぶれは決まってきているようだね。常連とでも言うのか。
このオヤジもビジネスマッチングサイトにはお世話になってきた側だが、そこで知り合ったクライアントと今日まで長くお付き合いしてるところは皆無だ。
結局その場限りの発注だったり、あからさまに"孫受け"の仕事だよ~という、人を馬鹿にしたような料金の案件が多いことも、付き合いが継続しない原因でもある。
(あくまでもこれは一部のことである)
おいらが何を言いたいか....
結局仕事というのは人と人の付き合いなんだよね。
作るものはデジタルだけど、そこに映し出されるものはアナログに関する情報だ。
クライアントの思いを表現してなんぼの世界。
そこにはおのずと信頼関係(オヤジが口をす~っぱくして(*。*)言いつづけていること)が介在する。
これが無いとながいつきあいも出来なければ、パートナーも出来ないし、ましてや仕事を紹介してくれることも無いであろう。要は人間性の問題ということ。
「良い人」になれと言っているのではなく、少しは気性が荒くても、さりげなくクライアントの要望を組んであげられるとか、無口でも気の利いたコピーライトを考えてくれるとか、何かその人を特徴付けているブランド(大げさに言えば)力も必要になってくる。
綺麗なデザインで、W3Cに準拠したコーディングが出来れば全てがOKではないのだ。
これは制作者側に対しての見方だが、発注側である人間についても色々と問題が多い。
とんでもない実例を紹介しよう。
とある人から聞いて驚いたのだけど、結構頻繁にビジネスマッチングサイト(どことはいえないが...)へ案件掲載している人間がいるのだが、その人間から次のような内容のメールが届いたという。
「自分のサイトにもビジネスマッチングサイトと同じような機能を持っているんだけど、案件が少ないので、さくらで(嘘の)案件の投稿をして欲しい。1件について**円払うので、もし制作希望者から問い合わせが来たら適当に対応してくれればいい。」と言う内容だ。
もちろん彼らは以前付き合いがあったもの同士なのだが、このメールを受け取った彼は激怒しながら、こんな人間がWeb業界でのうのうと発注者気取りで存在していることに、ひどく落胆したということだった。
一所懸命努力しているひと、なかなか仕事に恵まれなくて苦労している人がその案件を見て、是非頑張りたい!と思って応募しても、結局架空の案件だから発注されるわけが無いなんですよ!
己の私利私欲のためにはどんなことでも厭わないといった、このような人として恥ずべき行為を平然と行っている人間を絶対に許すことはできないんだよねえ、おいらは!!
情けないやら、可哀想に思うやら....おいらも言葉が出なかったよ。
「そんなこと今の世の中、みんな普通にやってることだよ。特に珍しくも無いし、騙されるのは事故だと諦めるしかないね。」と今、うそぶいたあんた!
オヤジは非常に怒ってるんだ!
ただ、このような人間はいずれ淘汰されてしまうのだから放っておけば良いのだが、騙された人(自覚が無くても...)の気持ちはどうなるのよ!
「すでにこの案件は他の人に発注されてしまいました。またの機会に....」という回答が来るのはいいが、あまりにもやるせないぜよ、この現実を知ってしまったおいらとしては.....。
未だ見ぬ相手とビジネスを行う場合は、特に気をつけて欲しいという願いを込めて、今ここで書かせてもらったんだけど。
オヤジと同じように真面目に(^^)活動している諸氏にとって、裏切りは許せないし、こちらの誠意を踏みにじられたその悔しさはとても精神的にダメージが大きいものだ。
この例は極端なのか、あるいはよくある話しなのかはわからんが、自称?!制作会社ですとは言うが、案件を横流しするだけの、ディレクションも出来ないブローカー崩れみたいな会社あるいは個人が横行していることだけは確かなのだ!
Webのことなど何も知らないくせに、マージンだけを吸い上げる寄生虫(非常に言葉が悪いが今回は理解して!)が多いので、本当に注意して欲しい!
この文章をあからさまにビジネスマッチングサイトへ投稿するのもどうかと思うんで、おいらのブログで公開するに止めるけどね。
オヤジがこれほどの荒げた言葉遣いで怒るのはめったにないことであり、それほどの許しがたい行為を行う人間が許せないのです!(-_-メ)
仕事が欲しいのは誰もが同じだけど、次のことを肝に銘じて欲しい。
・自分を安売りして案件に飛びつかないこと!
・相手を客観的に観察して、取引きしてもいいかどうかを判断、あるいは判断力を養う。
・相手に迎合することなく、自分のスタイルを貫くこと。これは相手に合わせるなと言うことではない。何でも相手の言うなりにならず、己のポリシーは崩すなと言うこと。
・発注する方も仕事を受ける方も、ビジネスの上で立場は同等だと言うことを忘れるな!
悲しいかな、最低限このことが出来ないクリエイターが多い為に、足元を見られたり、「私は弱者です、好きなように使ってください」的な態度が、この業界にマイナスのスパイラルを形成していった一つの原因でもある。
ひいてはそのマイナスが自分のところに返ってくるのだから、充分に心して営業活動して欲しいと思う。
別にオヤジは何のとり得もない人間だが、人を裏切ることだけはしないし、充分に気遣いしているつもりだ。それだけは誇れる。
このまえ、おいらのパートナーの話しで、「知り合いに仕事頼んだんだけど、出来てきたものがクオリティ低くてまいった....」と嘆いていた。「人間的には信頼できるんだけどね....」という。
このケースも、ちと悲しいね...(^_^;)
ビジネスの上では、技術力があって何ぼ!の世界だから、スキルは必須条件だと思う。
それに人間性がプラスされて、信頼が生まれると思うのだが皆はどう思う?
大分表題からはずれてしもうたわいなハハハ!
おいらの勝手な意見や考え方なので、何かの判断材料にでもなればと思い、書かせてもらいやした(^^ゞ
じゃあ!

