2008年07月17日木曜日
いじめ...って気分良い??
子供たちの間ばかりではなく、大人の世界でもそれは存在するのだ。
いじめを奨励するわけではまったくないのだが、若干おいらにも経験はある。
子供の頃のいじめ、そして大人になってからのいじめも、その本質はそれほど変わらないのではないかと思うんだよね。程度と現し方の違いはあっても。
それはおいらが小学生の頃、親友と2人で毎日のように昼食後、あるクラスメイト(男子)を体育館でいじめていたのを思い出したんだ。
いじめるといっても陰険ではなく、2人でその子を小突くだけだったけど、その子はとても頭がよく、どちらかというと体格も大きいほうで、家柄はおいら達より裕福な家庭にあった。
おいら達とも仲が悪かったわけでもない。
逆にその子の優しいところが、おいらは好きだった。
しかし、何でこのやさしいおいら(笑)がそのクラスメイトをいじめていたのか。
性格がおとなしくちょっと気弱、すぐにめそめそ泣く...ってことで、ちょっと小突いただけで泣き出すことが、子供心に面白かったようだ。
でも少したつと、すぐに泣き止む 笑。
おいらも友人も、ほんらい人をいじめたりする性格ではないのだが、なぜかそのクラスメイトには、いじめさせる特性があったのだ。
いじめてるって感覚は薄かったのかもしれない。
それより"すぐ泣く"ってことに面白さを感じていただけのようだ。
でも、くだらないと感じて少し後に止めたけどね。
だんだん、自分の中でいや~な気持ちが溜まってきたんだと思う。
おいら達の時代はその程度で終わったし、後で仲直りしてたはず。
親にその話をしていたし、仲直りの仕方も教わっていたからね。
以外にも、青春もののテレビ番組も多かったことが、結構影響力があったと思うよ。
だからか、いつまでも徒党を組んで、一人を集中攻撃するような陰険ないじめには発展しなかったんだろうね。
今の子供達の、"いじめ"を原因とする自殺行為は、やはり周囲の大人たちに責任の一端はあるとおもうよ!
人間は、
「はい今日から貴方は20歳です。大人になったのですから、自覚しなさい」
ってなわけで、今日から180度転換しなさい!な~んてできる訳がない。
それからが色々と指導していかなきゃならないのに、大人は年齢だけ成人になった彼等の責任にして、自分達は何もしてあげようとしない。
人は成長の速度がとても遅いものなのだ。
ゆっくりと時間をかけて、学習していくもの。
そんな子供を大人が野放しにしておくから、勝手な行いをするし、善悪の判断もつかなくなってくる。
ましてや、(いじめの)仲間が増えると自分の力が強くなった錯覚に陥り、何でもできるんだ!怖いものなんて無いんだ!と、集団催眠状態に入り込んでいく。
そうなったら、思いもしない方向へどんどん突き進んでいく。
それも彼等の意思では抑えられない勢いで...。
大人はある時点で気がつき、理性で止めることができる。
子供はその抑止力が無いので、気がついたらとんでもない事に自分が巻き込まれていた!なんてことが起こるんだよね。
おいらは思うんだけど、大人っていう言葉は、年齢を法律が設定した称号であって、本質はそれほど子供と変わらないんじゃないかな。
物事に対する経験、知識、知恵が多いか少ないかの違いだけ。
私たちの周りにいる子供達へは、色々な場面で大人が介入するべきではないか。(もちろん時と場合による)
道端で声をかける、困っていたら手を差し伸べる、進んで指導する。
物事の本質を簡単なことから教えていきたいものだ。
と、オヤジは最近特に感じるんだなあ。
じゃ。

