2008年11月29日土曜日
大人よ!それで善いのか? [今日のオヤジ]
我々の日常には、情報と物が嫌と言うほど溢れている
昨今、便利な生活を営む一方、その代償として心のひずみが生まれているような気がする。
今のご時世、携帯電話で友達とメール交換する小学生、家に帰えればパソコンに向かって電子投資(e-Trade)に勤しむ中学生...
いやはや、オヤジの子供の頃とは全く違った日常をおくっている子供達。
しかし、本当に子供達は変わってしまったのだろうか?
子供達が新たなツールを使いこなし、それを自分のスキルとして活用するのは大賛成だ!
時代の流れによって、様々な道具や環境が変化していくのは当然のことであり、必要なことだと思う。
ただ、そんな世の中の流れの中で、次のような事例が問題視??されている。
2.たばこは年齢証明されたカードが無ければ、販売機で買うことが出来ない
3.お店では未成年が酒類を購入できない
などなど、様々な規制がどんどん増えていっているのが実情。
皆さんはこれをどう思うかな?
人によっては、
「それらの措置は当然のことだ。子供達の成長に悪影響を与えるものだし、これだけ情報が波乱しているのは大人の責任だから、何とか対策を講じるべきだろう。」
まあ、言い訳としては一見理にかなっているように見えるが...
おいらに言わせれば、
「今まで好き勝手やって来た、社会に対する自分たちの無責任さを、彼等に擦り付けているだけではないのか!」
って感じるよ。
こんなこと書くと、時代錯誤も甚だしい!と言われるかも知れないけど、
おいらの子供の頃、またそれ以前の時代を考えてみてよ。
自分の父親から
「たばこ買ってこい」
「酒買ってこい」
って言われてお使いに行かされることは日常にあり、お店のばあちゃんの顔馴染みになる。
そのうち、子供のくせに世間話しなんかしたりしてね。
そしてもちろん、その頃だって卑猥な雑誌なんかもあったのだ。
一般に売られている物は今ほど素肌の露出は多くなかったけど、物によっては今くらいのすごい物も出回ってはいたんだよ。
おいらもそのような本を、年上の子供連中に見せられたこともあったさ。
そんな状況は今と殆ど変わっていないし、子供達も当時の子達と差ほど変わっていないはずなのだ。
しかし、何か子供がしでかしたとたんに大人達は、
「これについてはもっと法律を見直さなければ、この先子供達の環境は大変なことになるかもしれない。」
と、馬鹿の一つ覚えのようにメディアの報道に、最もらしくうなずくのだ。
要はそんな状況の中、大人達は面と向かって彼等に接することが出来なくなり、そんな愚図で頼りにならない大人を彼等は見透かしてしまった節もある。
これは大人としての"社会的責任放棄"の何ものでもないのだ。
子供が野良猫を見つけてはそれに向けて投石したり、近くの炉端に咲いている小さな花達を足で蹴散らしたりしているのを見たら、あなたはどうしますか。
街中で歩道を歩いているとき、前方から女子高生らしき数人の集団が道いっぱいに広がって、だらだら歩いてきました。あなたは前方を塞がれてしまいました。そのときあなたは彼女たちに対してどういう行動をとりますか。
公的メディアの大人達よ!
あんたらが長年に渡って流してきた、事実をねじ曲げ面白おかしく脚色された情報にも、大きな責任があることを、肝に銘じておけ!
子供のせいにするな!
物のせいにするな!
時代のせいにするな!
国のせいにするな!
何ものからも目を背けるな!
全ては、過去の大人達そして今生きる大人達個々に責任があることを認めるべきではないだろうか!
子供達に危機感を感じるのはお門違いだ。
実は我々大人世界が大変な状態になっていることに、面と向かう時期はすでに来ているのだと思うが...。

