2009年04月19日日曜日
季節の変わり目、初めて見たこれは何?? [今日のオヤジ]
久しぶりのウォーキング(久しぶりじゃウォーキングとは言わないか..)
今日は日曜。
まだ春なのに、鹿児島の方では真夏日とか...地球君、大丈夫??
新しい仕事の制作案を固めるために、いつもの南平丘陵地へ赴いた。![]()
ジャロックさんの仕事の企画案を固めたのも、この丘陵地だった 。
何度も説明するけど、オヤジが新しい仕事に向かう時は、必ずと言っていいほど地元、日野市の南平丘陵地へ出かけるのだ。
気分を一新(スイッチ)するための儀式のようなものだ。
今日は、真夏のような暑さだった。
そんな中、オヤジの特等席であるベンチに座り、クライアントからの原稿を改めて開いてみた。
それにしても、青い空...(夏の空とは違う、まだ靄のかかった大気)
直射日光が強くなってるのが判る。
相変わらず周囲には誰もいない。
眼下には日野市のパノラマ。
前回来た時は、周囲は黄金色だった木々も、新芽を開かせて青色に近い緑を繁茂させてきている。![]()
彼等はいつも様々な顔で、オヤジを迎えてくれるのだ。
たまに流れる風が心地良い。
空を仰ぎながらオヤジは、旨い空気を肺いっぱいに吸い込んでゆっくりはきだした。
いつもそんなとき、オヤジ達人間(いや、動物たち)は全てこの自然に抱かれて生かされていることを、改めて感じるのだ。そう、生きることの原点を。
印刷した原稿をひろげ、一点集中...。
不思議と家にいる時とは違う考えが浮かぶのだ。
そんなとき、白い原稿の上に何かが落ちてきた。
緑色した小さな種...??
どう見ても、頭上に張っている木々の枝から落ちてきたとしか思えないような、種のような小さな物体。
手のひらに乗せて見入った。
その時動いたような気がした。
しかし何処にも手足らしき物は見えないし、裏も表も見分けが付きにくい。
"ん...(?_?)"
気のせいかと思ったが、もしかしたらと思いその緑色の小さな種?!をベンチの分かり易い場所に置いてみた。
それから何分経ったのだろう..。
原稿に気をとられていたが、ふと気がついてその場所に目をやった。
無いのだ...確かにベンチの木の節目模様の中心に置いたはずの、あの緑が無いのだ。
もはや疑いもなく、あれは動物ではないのか!
おそらく自分で動いて何処かへ行ってしまったのだ。
その行方を確かめようとして、ベンチの下をくまなく目を凝らした。
するとなんと!あの綠君達が其処此処に何匹も居るではないか!!
ぴょん、ぴょん...と、小さく弾けるように動く綠君。
やっぱり彼等は木の種ではなく、動物だったのだ!
しかし、オヤジは初めて見るので、どんな種類の生き物か想像付かない。
緑色の種のような殻の中で、白っぽい何かが一所懸命動いて殻全体を動かしていたのだ。
どこか、「となりのトトロ」に出てくる黒い炭達(名前はなんだっけ)を見たような感動さえあった。
いやあ、47年生きていてこのような生き物を見たのは初めてだ!
植物とも動物とも見分けが付きにくい生き物...。
この映像を見て、これが何なのかご存知の方はメール頂けますか!
制作の流れが決まったところで、ほどなく丘陵をゆっくり下りた。
次の目的地は、言わずと知れた高幡不動尊。
20分ほど歩きいつもの門をくぐると、その先では賑やかな骨董市が開かれていたのだ。![]()
オヤジはそれほど興味が有るわけではないが、第二次世界大戦の頃に兵士が着用していた軍服、軍靴、小物などを並べていたり、
昭和30年代の小学館発行の雑誌付録(オヤジが小学校に入った年)が並べられていた。
もう何十年も売れないまま、幾度も幾度も同じ物を並べてきたのだろう。![]()
しかしオヤジが見ていて"こんな物買う人いるのかなあ"と思っていた物が、なんと目の前で売れていく。
"へえ~っ、買う人いるんだ..."![]()
けっこう多くの店が並んでいた。![]()
そして有るところで立ち止まったオヤジ。
"ウメ星デンカ"...ええっ!懐かしい!
店の一角に無造作に置かれていた「ウメ星デンカのなぞなぞブック」と「なぜなに百科事典」がオヤジの心を射止めたのだった。![]()
店主の中年女性に、
「これいくら?」
「五百円ですよ。でもねえウメ星デンカはキャラクターだから、本当はもっと高くしたいんだけど、五百円でいいですよ」
だってさ!
いくら40年以上前でも、小学生向けの雑誌付録の一部が5百円なんて、高すぎるでしょう!
でもオヤジは判っていて買ったんだ。
オヤジには昭和に対して値段以上の思い入れがあったから、自分の中では充分値打ちは有るんだ。
また、この季節がやって来たようだ。
毎年毎年、同じような繰り返し...。
しかし、生き物の歴史はその繰り返しだったのだ。
しかも、何万年も何億年も昔から。
人類よ、急ぐ無かれ!
何のため急ぐのか。
何百年も、何万年も受け継ぐ気があるのなら、
ゆっくり進めば良いじゃないか、自然と共に。
なぜにそれまでして急ぐ必要があるのだ。
何のために...誰のために...

