
個人事業を始めて2〜3年は、社会的信用も認知度も殆ど無いのが通常です。
(士業や芸能人、アーティストなどは別として)
以前のように「個人=いろんな意味で使えない」という見られ方は大分払拭され、最近はSOHOの社会的認知度、地位も上がってきていていますが、相手側の会社組織の規約やルールによって、「法人じゃなきゃ発注できないんですよ。法人化してよ!」ってことが多くある。
せっかく技術力を認めてもらっても、泣く泣く間に一社挟んだり、あるいは諦めるか。
この時点で急遽法人化する人も居るようですが、私はどうかと思います。
今後長い付き合いをしてくれるクライアントならその価値はあるでしょうが、一過性の案件を欲しいが為の法人化は絶対に避けるべきですよね。
自分が社長で社員なのだから、全て自分で考え、自分で行動するしかないのです。
ここで2つのパターンに分かれます。
ある人は、「そんなこと大変で出来ないよ、雑務は誰かを雇って少しでもスキルアップと営業活動に時間を費やす方が賢明だ!」と言います。
もう一人は、「全部自分のやりたいように出来るんだ、楽しそうジャン!」と考える人。
どちらが良い悪いではなく、貴方はどちらのタイプでしょう。
あなたはなぜ組織の中で生きることを辞めて、個人事業へ転じたあるいはその道をあえて選んだのでしょう?
はたして、これって デメリットだと思いますか?
突発的な事故や入院、はては最悪な事態がいつ起こらないとも限らないのです。
何十人もの社員を抱えている会社組織であれば、誰かがその穴埋めをしてくれるでしょうし、それが組織のメリットでもあるのですが、個人事業はそうは行きません。
家族を持っていればなおさら辛い状況に陥ります。
常に自己管理(マインドコントロールも含め)が大変重要になります。
会社組織で活動した自分の成果報酬は、会社と自分個人へ分配されますね。
個人事業主の場合は頑張った分、ほぼ100%が自分にそのまま返ってくるのです。
ということは、頑張れば頑張った分色々な用途にお金を使う、あるいは貯蓄ができるということです。
さて、今の世の中に保障というものは一切存在しません。
会社の場合は何種類かの保険に加入しており、社員に何かあった場合、ある程度の保障枠はありますが、上限はもちろん決まっています。
ところが個人事業の場合は、一切上限も下限もありません。
自分の保障を自分で作り上げることができるのです。
そう! 他人に左右されずに、自分独自の保障と家族の安心を築けて、その喜びを噛み締めながら、日々の仕事にがんばることが出来る のです!
(生命保険のCMみたいになってしまいましたが...)
経営者というものは何にもまして責任をしょっています。
社員とその家族を守り、会社の経営をやりくりして、対外的な戦略を常に考えているのです。
個人事業は確かにある意味、零細企業です。
しかし、社員がいなくてもあなたはまぎれも無く社長なので、あらゆることに直面し、決断を下していかねばならないのです。
事業を進めていくうちに、様々な人間達と顔を合わせることになります。
その分だけ悩みや不安も増えますが、またその分あなたは成長させられていくのです、他人によって!
本当に今の世の中、相手を思いやることをしない人間が多くいますが、必ずあなたを活かしてくれる人が、目の前に現れるものです。
しかも何人も!それも全てあなたの人間性が生む出会いなのです。
そしてチャンスなのです!
私の場合、仕事仲間とは一つの仕事を共同で行う事業者であったり、エンドユーザーと私たちの間に居る会社だったり、あるいは直クライアントを指しています。
これらの方々は皆パートナーなのです。
それぞれの立場は全く違いますが、向かう目的は同じです。特に個人事業の場合は、上っ面の信頼では付き合いが長続きしません。
相手もこちらも互いの立場をリスペクトしなければ、成り立たなくなってくるものです。
要は自分本位だったり他力本願な態度は全くビジネスになりません。
「相手に要求するな!しかし与えよ!」 です。
そんな関係がたくさん増えていきだしたら、これに勝る財産はありません。
そして仕事仲間は、あなたが失敗したとしても何らかの形で手を差し伸べてくれるのです。
あなたは一人っきりの個人事業主ですが、一人っきりで仕事しているのではないのです。
すばらしい仲間があなたを待っています!
毎月50万円〜70万円位の売上げであれば、法人よりも断然、税金などは有利です。
経費の扱いも法人に比べて、適用範囲が甘いこともありますね。 (^。^)
青色申告であれば、色々と優遇される内容が多く用意されていますので、特に法人にしなければならない理由が無い限り、個人事業は得と言えるでしょう。
組織を離れて個人事業に転向した人、やむなく個人事業にならざるを得なかった人、自分の采配で立身出世を夢見た人...皆それぞれにきっかけがあるのです。
世の中の人々全員が様々な境遇を背負って生きているのです。
そうです、あなたも現実に生きているじゃないですか!!
生きることができるのに、それ以上の喜びがありますか?
生きたくても恵まれない境遇に生まれたために、人知れず亡くなっていく人が世界中にたくさん居るというのに、あなたは何を躊躇しているのでしょう。
この世に生まれた以上は、全ての人に使命があると思うのです。
それは・・・・・・・皆を幸せにし、そして自分を幸せにすること・・・・・・・に尽きるということです。
人間は自分が思ったことを実現できる能力を持っています。
何がきっかけであれ、現実を直視して受け入れることを学びましょう!
そして、必ずあなたは自分自身を信じてすばらしい事業を興し、人生を楽しむチャンスをこの手で掴み取りましょう!